“Chante(シャンテ)=歌う”稀代の歌人が歌う10篇の「シャンソン(歌)」。
宝塚宙組初代トップスター姿月あさとニューアルバム。
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01
バラ色の人生
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02
夢の中に君がいる
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03
ジェラシー
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04
約束の花束
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05
ラ・メール
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06
人の気も知らないで
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07
爪
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08
時の過ぎゆくままに
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09
夜明け
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10
そして今は
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11
恋人よ(ライブ)
≪ CD エクストラとして ≫
※「ジェラシー」ミュージックビデオ
※「時の過ぎゆくままに」&「約束の花束」のメイキング映像を収録!
注)「CDエクストラ」をご覧頂く場合。
CDドライブを備えたパソコンのみでご覧頂くことが出来ます。
DVDプレイヤーなどではご覧になれませんので、ご注意ください。
宝塚宙組初代トップスター、姿月あさとが歌う「シャンソン(歌)」。
シャンソン、タンゴの定番曲はもちろん、昭和のスタンダード「時の過ぎゆくままに」「爪」や秋元康作詞のオリジナル2曲のセルフカバー等、和製シャンソンにも挑戦した会心のアルバム! 甘さと苦さ、情熱と涼しさをもった姿月あさとの個性が発揮された白眉の名盤が誕生しました。気鋭のピアニスト三枝伸太郎によるアレンジで、全編アコースティックアンサンブルでの同時録音。
04. 約束の花束(作詞:秋元 康 作曲:渡辺 翔)★セルフカバー
07. 爪(作詞・作曲:平岡精二)*オリジナル:ペギー葉山
08. 時の過ぎゆくままに(作詞:阿久 悠 作曲:大野克夫)*オリジナル:沢田研二
09. 夜明け(作詞:秋元 康 作曲:酒井康男)★セルフカバー
11. 恋人よ(ライブ)(作詞・作曲:五輪真弓)(*「麗人REIJIN -Showa Era- コンサート」より)
歌詞に重みがあり、大人の香りに満ちたシャンソンの世界観を大切に、
自分なりの表現をしてみました。どの曲も大変素敵な曲ばかりなので、
ぜひ多くの方に聴いて頂けたらうれしいです。
— 姿月あさと
甘さと苦さ、情熱と涼しさをあわせもった
姿月あさとの個性が発揮された白眉の名盤
解説:高橋まさひと
宝塚歌劇団元宙組初代トップスター、姿月あさとが歌う「シャンソン(歌)」。舞台で観客を圧倒する歌も素晴らしいが、甘さと苦さ、情熱と涼しさをもった姿月の個性を活かすアルバムを作ってみたいということでこの企画はスタートした。私は残念ながら現役時代、姿月の舞台は見たことがない。恵比寿のガーデンホールでカルロス・ガルデルのタンゴを歌ったステージを今から8年前に接したことが初めての出会いだ。
タンゴはもともと男性歌手のために書かれた歌詞が多く、活躍した女性歌手は少なかったけれどもアスセナ・マイサニのように男装してマイクの前にたち絶大な人気を集めたタンゴ歌手もいたのだから、姿月の低音で錆びた味わいのタンゴの魅力は捨てがたいものであった。そこからヒントを得て、今回はタンゴピアニストとして、またアレンジャー、作曲家として彗星のごとく世に出た新進の三枝伸太郎が全曲アレンジ。三枝伸太郎楽団と呼びたいほど、彼の手練れのメンバーが素晴らしいアンサンブルをきかせてくれる。なお、ビクター301スタジオで全曲同時録音、緊張のなかにも、ほかにはない一体感あふれる録音となった。現時点での姿月あさとにとってベストアルバムになったと思うと同時に、日本のシャンソンアルバムの中でも白眉の名盤とあえて自薦する所以である。私たちシャンソンファンはまた新しい逸材を見出したわけで、これからの活躍を心から応援したい。